トップ 知っておきたい胃腸のコトピロリ菌の検査について

ピロリ菌の検査について

長引く胃の不調を感じている人は、ピロリ菌の検査をぜひ一度受けてみて下さい。胃がんや胃・十二指腸潰瘍にかかった人がいる人は、そうでない人に比べ、感染率が高いといわれています。医療機関での外来はもちろん、人間ドック・健康診断などでも検査ができます。

検査方法

ピロリ菌に感染しているかどうかの検査は、内視鏡を使う・使わないの2種類です。内視鏡を使用しての検査は、通常の胃の検査と同じです。胃の状態を直接確認し、潰瘍やポリープなど、少しでも異変のある粘膜がみられたら採取し、ピロリ菌が存在するかどうか検査をします。検査は、培養法・ 迅速ウレアーゼ試験・組織鏡検法の3種類の検査で、ピロリ菌の有無を調べます。内視鏡を使わない検査は、尿素呼気試験法・抗体測定・糞便中抗原測定があります。人によって苦痛を感じる強弱はありますが、内視鏡を使わない検査を選択する人の方が多いそうです。

内視鏡での検査方法

内視鏡検査で採取した胃の粘膜は3種類の検査方法により、ピロリ菌の有無を調べます。まず、培養法は、採取した胃の粘膜を潰してピロリ菌が好む環境におき、1週間程培養してピロリ菌が存在しているかを調べます。次に、迅速ウレアーゼ試験は、ピロリ菌の特徴を利用しての検査です。ピロリ菌は、ウレアーゼという尿素分解酵素を発生させます。採取した粘膜を、分解酵素に反応する検査液に浸し、色の変化でピロリ菌の有無を判定。そして、組織鏡検法では、採取した胃の粘膜に特殊な染色をし、目視でピロリ菌を探す方法です。

内視鏡を使わない検査方法

痛みを伴う事のない、内視鏡を使用しない検査には、尿素呼気試験法・抗体測定・糞便中抗原測定があります。尿素呼気試験法は、尿素を含んだ検査薬を服用する前後の呼気を検査する方法です。ピロリ菌は、その特徴であるウレアーゼという尿素分解酵素を発生させるため、その結果、呼気内に二酸化炭素が多く排出され、検査薬を服用すし、その量を計測する事で感染の有無がわかります。抗体測定は、人が持っている菌に抵抗する力を利用した検査方法です。細菌に感染すると、人は菌に対し抵抗する、抗体をつくります。ピロリ菌も同様で、血液内の抗体量を測定し感染の有無を確認します。糞便中抗原測定も、血液の抗体測定と同様、糞便中の抗原の有無で、感染の検査ができます。


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