胆石症

日本人の10人に1人は胆石を持っていると言われています。食生活の欧米化や検査が普及して発見される事が多くなっているようです。そんな胆石症とはどんな病気かご紹介しいます。

無症状の場合も!

胆のうや胆管に石ができる病気です。出来る場所によって肝内結石と胆管結石、胆嚢結石に分けられます。肝内結石は発熱や腹痛、黄疸を伴います。超音波検査で偶然発見される場合は無症状の場合も。胆管結石はみぞおちの痛み、発熱などの症状が現れ、尿の色がウーロン茶色に変色します。胆嚢結石は、多くの場合は症状はありません。症状が出るう人は20%程度と言われ、上腹部の違和感や膨満感など、胃や腸の症状よく似ていますが、特徴として脂肪分の多い食事を摂った後に起こる上腹部などの周期的な痛みがあり、背中や右肩の痛みなどを伴う事があります。

食生活も重要

胆石の成分により分類され、コレステロール系結石と色素系結石に分類されます。コレステロール系結石は、胆汁中のコレステロールが高脂肪食や肥満、高脂血症や糖尿病などで増える事で、余分なコレステロールは溶けず胆汁の中で固まり、これロ核にして結石ができる事が原因です。色素系結石は、ビリルビンカルシウム系結石と黒色石に分けられます。色素成分のビリルビンが胆汁中の細菌の酵素により変化し、カルシウムが結合して結石をつくります。加齢や十二指腸乳頭近くにくぼみができていると結石の形成を促進させます。黒色石は溶血性貧血や肝硬変などで、胆汁酸の濃度が下がったりすると、ビリルビンがカルシウムなどと結合して、それが固まり黒色石になります。

治療は色々

肝内結石の治療は、特に有効な治療薬はなく漢方薬や高脂血症の治療薬などを処方されます。無症状は結石のある場所によって経過観察する場合もあります。通常は、摂家器のある部分を切除する手術が行われます。胆嚢結石は、症状の無い場合は定期的な検査をし経過を観察します。治療をする場合は胆嚢の摘出手術や薬を一カ月服用し、結石を溶解させる胆石溶解療法、体外から衝撃波を当てて細かく砕く、体外衝撃波結石粉砕療法などが行われます。胆管結石は無症状でも、重症になる可能性があるので、治療を行います。内視鏡を使って胆石を取りだす、内視鏡的治療方法や開腹手術で胆石を取りだす手術をします。


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