胃がん

胃がんは、肺がんに次いで死亡率の高い病気と言われています。大変怖い病気ですが、早く見つければ、完治する病気とも言われています。そんな胃がんをご紹介します。

定期検診が必要

胃がんは胃の壁の内側にある粘膜内の細胞が、がん細胞に侵される病気で日本では肺がんに次いでもっとも死亡率の高い病気です。男性に発症率は多く、男女ともに60代をピークに発症します。早い段階で自覚症状が出る事は少なく胃炎や胃潰瘍の症状と似ているため、検査をしなければ判断ができません。胃炎や胃潰瘍の内視鏡の検査で偶然発見されたり、貧血や黒色便が発見につながる事もあります。進行がんになると体重の減少や、下痢や吐血がみられ、腹水がたまったりリンパ節が触れるような場合は、全身にがんが広まった事を示しておりこの場合は手術はしません。

ピロリ菌の除去は大切!

ピロリ菌と呼ばれる細菌が原因の一つである事がわかってきました。この菌は50才以上の人の8割が感染していると言われています。ただ、感染したからと言って胃がんを発症するわけではなく、ピロリ菌によって委縮性胃炎が進行し、さまざまな原因が積み重なり、胃がんを発症すると考えられています。他には、食生活も関係していると言われています。喫煙・高塩分・食品の焦げなどは、発がん促進因子とされ、喫煙をする人はしない人の2倍胃がんになりやすいとされています。また、野菜や果物の摂取不足も発がんの原因の一つとされているようです。

早期発見が大切!

治療方法は、手術や内視鏡治療、抗がん剤治療を行います。手術で胃の切除や病変の切除を行ったり、早期がんでは腹腔鏡での病巣の切除や内視鏡治療を行います。抗がん剤による副作用は、吐き気や嘔吐、全身のけん怠感や食欲不振、脱毛などです。他にもさまざまな副作用がありますが、予期せぬ副作用でまれに命にかかわる事も場合によっては考えられます。その場合は薬の減少や中止、治療の変更をすることになるでしょう。早期のがんでの内視鏡治療の5年生存率は80パーセントから90パーセントと言われ、早期発見すれば良くなる病気です。


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