膵がん

膵臓の役割は、摂取した食物の消化を助ける膵液の分泌、血糖値の調節に必要なインスリン・グルコガンというホルモンの分泌です。膵がんは、膵臓にできる悪性の腫瘍です。消化器に発症するがんのなかでは、早期発見が難しい病気です。

早期での発見は困難

膵がんには、初期の段階でみられる特徴的な症状はありません。多くの人は、膵臓の具合が悪くて受診するではなく、胃の不快感・重苦しさや食欲が無いといった、膵臓とは他の場所の病気と思って検査をし、膵臓がんが見つかる場合が殆どです。しかし、膵臓がんに関連のある症状はあり、体や白目が黄色くなるという黄疸症状がそれにあたります。黄疸が出ると、皮膚に痒みが出たり、尿の色がいつもより色が濃くなります。また、インスリン・グリコガンの分泌に異常が出る為、糖尿病の症状があらわれる場合もあります。体重の減少に合わせ、黄疸症状がでた時には、すぐに専門医へ受診しましょう。

原因とは

膵がんの原因は解明されていませんが、発症した患者には生活習慣に問題がある事がわかりました。喫煙?コーヒー?糖分の多い炭酸飲料?糖尿病?過度の飲酒?肉類や脂肪分の摂りすぎ?ストレスなどです。特に、糖尿病を発症している場合は、健康な人に比べ、膵がんの発症率は50倍以上になるそうです。また、膵がんを患った事により、糖尿病が悪化しやすいとtなるれています。また、最近は日本での膵がんの発症が増加している原因のひとつには、食生活の欧米化により、肉の摂取が増えたのに比べ、野菜不足が原因となったのではないかとて考えられています。

治療法

すい臓がんを根治させるためには外科手術により病巣部位を完全に切除するしかありません。しかし、膵がんには特有の初期症状がほとんありません。死亡率が高いがんであるのに、発見が遅れる事が多く、実際に手術が可能である患者は、全体の20〜40%であるといわれています。そのため、外科的手術による治療ができない場合には、化学療法や放射線療法などにより症状を緩和するための治療を行います。また、病巣の広がりや、大きさを小さくする事を目的とするのではなく、患者から、がんの苦しみや不安を取り除く、支持療法も行われます。


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