トップ みぞおちが痛む主な病気十二指腸潰瘍

十二指腸潰瘍

胃潰瘍と同じような症状で現れるのが十二指腸潰瘍です。違う事は、多くがピロリ菌の感染で発症するという事。そんな十二指腸潰瘍とはどんな病気なのでしょうか?

胃潰瘍と同じような症状

十二指腸の入口にある皮膚や粘膜がただれたり、崩れ落ちる病気で、20才から40才の若者によく見られます。症状はみぞおちから上腹部右側辺りが痛み、夜間や早朝などの空腹時に見られます。食事をすると一時的に痛みが治まり、また空腹になると痛みが再発します。食事を摂りすぎると痛みが長時間続きます。痛みを感じない場合もあり、気付かぬまま悪化胃て胃に穴が空いて激痛に見舞われてから気付く場合もあります。十二指腸は背中側にあるので、潰瘍が後ろに出来た場合や放散痛などで背中が痛くなり、吐き気や嘔吐、食欲不振、吐血や下血などがあります。これは症状の特徴です。

ほとんどがピロリ菌!

原因の9割がピロリ菌とされています。胃液の中の塩酸などにより、胃を保護している粘膜が消化されてしまう。ピロリ菌が全体に感染していれば胃潰瘍に、胃の出口付近だと十二指腸潰瘍になりやすいと言われています。過労や睡眠不足、精神的・肉体的ストレスや、熱いもの冷たいものを摂り続けた時、強い薬や長期にわたる服用、喫煙や嗜好品の過剰摂取、暴飲暴食など、原因はさまざまありますが、現在95%が十二指腸潰瘍の原因のほとんどはピロリ菌と言われています。その他の原因は5%と言われています。

ピロリ菌の除去

潰瘍の大きさや周りの粘膜などをX線検査により様子を観察します。内視鏡検査で潰瘍の状態やピロリ菌の有無を確認します。胃酸を抑え潰瘍を治す薬を飲んみ、ピロリ菌が発見された場合は、除去する抗生物質を一週間程度飲みます。ピロリ菌は内視鏡検査だけではなく、尿素呼吸試験(袋に吐き出した息を検査機器で調べる)や、血液検査、尿検査などでも確認できます。ピロリ菌は口から口へと感染し、胃粘膜に入り込む細菌で完全に除菌するには、医療機関の受診が必要ですが、ヨーグルトやカテキンなどの食品もピロリ菌を減らす働きがあり、十二指腸潰瘍や胃潰瘍の予防のために摂取するのは一つの手段と言えます。


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