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周期性嘔吐症

周期性嘔吐症は、正式な病名ではありません。自家中毒や片頭痛などにより、周期的に嘔吐をくりかえしている状態のことをいいます。
発症する年齢は3歳から10歳と子供に多くみられますが、まれに成人した大人も発症することがあります。

どんな症状

子供の場合、それまで元気だったのに激しい嘔吐が突然に起こりそれを繰り返します。また、症状が現れる時間帯として夜間・起床時に多いといわれています。

そして吐く息には、腐ったリンゴのような腐敗臭がすることもあります。子供は頭痛・腹痛を訴えますが、風邪のように発熱や、下痢はほとんどありません。嘔吐を繰り返すことで、体力を失い、次第にぐったりとしてきます。

もともと体力のない子供の場合には、1度の嘔吐でぐったりとしてしまう子供もいるそうです。嘔吐をくりかえしていると、次第に嘔吐物は食べた物ではなく、血液の混じったような黒く臭い液体になっていきます。

子供もストレスを感じています

以前は栄養不足、特に炭水化物の不足による嘔吐を起こす子供がいましたが、栄養面では恵まれている現代の子供がおこす周期性おう吐症の原因は明らかになっていません。おそらく、子供の場合は、まだ脳・神経が未発達のためではないかといわれています。

そのため、いろいろな事に対しての理解・対処ができず、精神的にストレスを感じた時に、嘔吐するのではないかといわれています。幼稚園や学校の行事である、遠足・発表会・運動会などの前日の夜や、翌日に嘔吐をする子供が多いそうです。

また、このような周期性嘔吐を起こす子供には、神経質で痩せ型の子供に多くみられるといわれています。

家族が見守ることも大切

嘔吐後は、水分・糖分が不足してくるので、比較的糖分の多いジュースを少しずつ飲ませて様子をみます。また、飴をなめさせるのもよいでしょう。しかし、あまりに激しい嘔吐を繰り返していると、口からの水分補給ができなくなり、点滴が必要となります。

周期性嘔吐症は、年に数回の発作を起こす子供も多いそうです。一度発作を経験してしまうと、同じような状況に陥った場合、繰り返し嘔吐をしてしまうです。

周期性嘔吐症の、初めての発作の時には、原因となる事に気がつかない事も多いものです。しかし、2度目の発作の時からは、家族は原因となる事を考え、次に発作には察知できるよう、配慮すべきです。

規則正しい生活ができるように家族も注意し、過剰jな気遣いはいけませんが、子供が過剰なストレスを感じないように、見守ることも大切です。


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