トップ 胃炎急性胃炎の治療

急性胃炎の治療

炎症して傷ついた、胃の粘膜は元に戻る事は出来ません。あくまでも、これ以上の悪化を防ぐ事です。内視鏡検査で胃の粘膜の炎症状況を確認し必要に応じて、胃酸の分泌を抑える薬や、胃の機能を調整する薬を服用します。

原因は何か

急性胃炎は、その原因により治療が違います。暴飲暴食が原因であれば、しばらくの間絶食あるいは、重湯やお粥などの消化のよい食事にします。アルコールは、医師の許可がおりるまで、我慢しましょう。抗生物質や解熱鎮痛剤が原因の場合には、医師に相談して薬をかえてもらうのも急性胃炎には治療となります。そして、なにより日常生活で、胃に刺激を与えることが無いように心掛けましょう。ストレスが原因であれば、できるだけ自分がリラックスできる環境をつくってあげましょう。

薬の服用

薬を服用する事で、急性胃炎の症状は次第に治まってきます。絶食により胃を休めてあげる事が、胃炎の治療にはたいへん効果的ですが、医師の診断を仰がない自己判断による絶食は、時として脱水状況や深刻な栄養不足をも発症させてしまいます。医師の判断のもと、薬を服用したほうがよいでしょう。急性胃炎は、暴飲暴食による過剰な胃酸の分泌を抑えることが治療となるので、胃酸分泌抑制薬や炎症を起こした胃の粘膜をまもってあげる胃粘膜保護薬が処方されます。また、あまりにも痛みが強く水さえ受け付けない場合は、点滴で栄養不足・脱水症状を防ぎます。

医師の指示が大切

急性胃炎のほとんどの場合、数日で症状が治まることが多いといわれています。しかし、たびたび急性胃炎を発症する場合は、検査をし医師の指示を守らなくてはなりません。痛みが強い・嘔吐がおさまらないときには、医師は胃薬の服用と絶食を指示し、脱水を防ぐための水分のみと判断します。水分は、一度に大量を飲まず、少しずつ飲みます。また、冷たい水・炭酸飲料などは、かえって胃を刺激する事になります。白湯やスポーツ飲料がよいといわれています。嘔吐がさらにひどいとき、痛みがつよいとき、吐いたものに血が混じるときは点滴をして脱水を補正した上で、精密検査が必要です。


INDEX

主な胃腸の病気

Copyright(c) 胃や十二指腸の痛みや違和感、心配事を調べる All rights reserved.