腎臓結石

近年増加している結石は、一生に一度はかかる病気と言われています。原因は、生活習慣とのかかわりが多く見られるようです。そんな腎臓結石はどんな病気なのかご紹介します。

症状について

腎臓内にカルシウムやりんなどが結晶化してできた、石のようなかたまりが出来る病気です。尿の流れが結石によってふさがれ、腎疝痛(じんせんつう)という、突然の激しい痛みが現れます。痛みと共に、冷や汗や吐き気、嘔吐が現れる事もあります。痛みがなく、背中の鈍痛だけの場合もあり、結石が降下して膀胱の入口まで来ると、頻尿や残尿感などの症状が現れます。血尿が出る場合もありますが、ほとんどが顕微鏡でしか確認できないような微量の血尿が多いようです。結石で尿路に傷がつき細菌に感染したりすると、発熱が現れる場合もあります。

生活習慣の改善を

結石の原因はシュウ酸の取り過ぎで起こります。シュウ酸は葉物の野菜に多く含まれていて、一日あたり40mg以上のシュウ酸を摂取すると結石ができやすいと言われています。また、痛風は結石の原因になる事があります。津風の症状が進行すると、結晶化した尿酸が泌尿器で結晶を作りやすくします。摂り過ぎに注意しなければならないものは、シュウ酸や尿酸、砂糖や動物性たんぱく質、塩分や脂肪です。なるべく多く摂取した方がよいものとして、果物や野菜に多く含まれているクエン酸は、結石化する事を防ぐ効果があると言われています。マグネシウムや食物繊維、カルシウムも多く摂取した方がよいものと言えます。

予防が大切

自覚症状のある場合は、尿検査やエックス線検査などで判断します。形がなめらかで大きさが1センチ以下の結石は、尿道から排出される可能性があります。尿の流れがさまたげられてなく、痛みもあまりない場合は、水分を多く摂ったり、尿管を広げる薬を服用して経過を観察します。結石が大きい場合や、尿の流れがさまたげられている場合は、体外衝撃波結石粉砕術を行います。効果がなかったり、砕石片が残っている場合などは、内視鏡での治療も併用します。特別な場合以外は、外科手術の治療は、ほとんど行われません。結石を防ぐ特効薬はないため、日ごろからバランスのとれた食事をし、発生を予防する事が重要です。


INDEX

主な胃腸の病気

Copyright(c) 胃や十二指腸の痛みや違和感、心配事を調べる All rights reserved.