月経困難症

この病気がきっかけになって他の重大な病気の発見につながる事も。生理痛がひどい期間が長く続くようなら、婦人科に診察に行く事が大切です。月経困難症とはどんな病気なのかご紹介します。

症状とは?

生理痛の事を言います。月経開始時に強い下腹部の痛みや、腰痛が起こり仕事や学業などの社会生活が困難になる場合や、鎮痛剤を服用しなければならないほどの状態を言います。下腹部の痛みや腰痛の他に、膨満感や吐き気、頭痛が起こる事があります。普通は、排卵のある月経周期に起こり、妊娠や出産後には軽くなる事もあります。耐えられないような痛みが1年から2年の間に徐々にひどくなる場合は、婦人科での診察を受ける必要があります。その診察で子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣腫瘍などが発見される事もあります。これらの病気が月経困難症をきっかけに発見される事もあるので、診察を受ける事はとても大切です。

原因とは?

機能性月経困難症と器質性月経困難症に分類されます。器質性月経困難症は、原因となる病気がある場合で、子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣腫瘍などがあり、子宮の奇形で起こる場合もあります。機能性月経困難症は、原因となる病気が無い場合で、この場合は月経時に子宮を収縮させるホルモンが分泌され、これによって強い子宮の収縮が起こる事が原因とされています。全身の平滑筋を収縮させるので、頭痛や嘔吐などを引き起こす場合もあります。心理的に原因があったり、子宮筋の収縮などが複雑に影響し、強い痛みが起こる場合もあるので、原因を特定するのが難しい場合もあります。

治療方法は?

原因を調べる検査で、問診や内診、超音波検査をします。これらの検査で不十分な場合や、診断を正確に行うためにCT検査やMRI検査を行う場合もあります。機能性月経困難の治療は一般的に、鎮痛剤や漢方薬などを服用します。ホルモン剤を使う場合や、抗不安剤を使う場合もあります。原因がさまざまあり、個人差も大きいために薬剤が個人で異なる場合があります。器質性月経困難症では、その原因となる病気の治療を行い、原因の病気の治療により、月経困難症が改善されますが、手術を行った場合は傷の痛みや、癒着の発生なので新たな痛みを生じる可能性もあります。鎮痛剤や漢方薬で十分効果を上げる場合もあります。


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