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胃・十二指腸潰瘍の食事療法

胃・十二指腸潰瘍の食事療法は、まず消化の良い食品を選ぶ事が大事です。これ以上胃に負担をかけないため、潰瘍部分に刺激を与えないためです。消化の悪い食事を続けていると、過剰な胃酸の分泌を抑える事が難しくなります。

食事療法が大切

過剰な胃酸の分泌を抑えるためには、薬ばかりに頼っていてはいけません。本人も、意識して胃酸の過剰分泌を抑えるように努力しなければなりません。そために食事療法があるのです。硬く筋張った線維の多い食品は、胃に負担をかけ消化不良をおこしやすくなります。食事は、ゆっくり、しっかりと噛み、腹八分目にする事です。また、極端に熱い食品や冷たい食品は、胃・十二指腸に刺激を与え、悪化してしまうので避けましょう。食事内容を消化のよい食品を中心にし、1日3食と規則正しい食生活を送る事が、食事による治療となります。

お勧めの食品

胃・十二指腸潰瘍を発症している人に、積極的に食べて欲しい食品があります。それは卵です。コレステロール値が高い人は、あまり卵を食べるべきではないといわれてきましたが、現在ではコレステロールの高い人でも、一日2個は食べても大丈夫な事がわかりました。卵はタンパク質が豊富な食品で、私たちの身近にある食品です。また、牛乳・ヨーグルトなどの乳製品も、胃・十二指腸潰瘍の人は積極的にとるべき食品だといわれています。牛乳にアレルギーがある場合には、避けるべき食品ですが、ヨーグルトなら、大丈夫でしょう。毎日、3食の献立の中に、ヨーグルトを取り入れることは手軽な食事療法ともいえます。

お勧めの調理方法

蒸すという調理方法は、油分を抜き食品のカロリーを抑えるだけでなく、消化のよい柔らかい料理にしてくれるという利点があります。この、蒸すという調理方法で生まれた食品に、納豆があります。納豆は、硬い大豆を柔らかくなるまで蒸し、納豆菌により発酵して出来上がった食品です。豆の持つたんぱく質を、潰瘍部分には刺激を与えずに摂取できるのです。また、蒸した大豆を使用した豆腐も、大豆たんぱくを余すことなく摂取できる食品であるといわれています。臭みの気になる青魚も、香味野菜・千切り野菜と一緒に蒸せば、臭みを気にすることなく、食べることができます。


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