トップ 胃がん胃がんができやすい部位

胃がんができやすい部位

胃の部位別の難しい名前から始まり、部位別のがん発生率を紹介していきます。「胃がん」と大きくまとめて言われてますが、実は胃の中でも、がんは部位によって発生する確率に差があり、危険度もかわってきます。

胃の構造

胃の構造を上から下まで順番に説明していきますと、まず胃の上の部分は食道とつながっており、食道とつながっている部分は「噴門(ふんもん)」といわれています。噴門(ふんもん)は、食べたものが逆流しないようにする役割をしています。 次に「噴門(ふんもん)」の下は「胃底部(いていぶ)」といわれています。胃底部(いていぶ)の下には、胃の中心ともいえる「胃体部(いたいぶ)」があります。胃体部(いたいぶ)は胃のメインともいえ、食べ物を消化してくれる役割をしています。胃の下の箇所は十二指腸とつながっており、「幽門部(ゆうもんぶ)」と呼ばれています。幽門部(ゆうもんぶ)は食べ物が十二指腸に流れないようにしています。

部位別の発症率は

胃がんができやすい場所は、基本的に胃の中の粘膜といわれている箇所ですが、全体としては特に胃の幽門部(ゆうもんぶ)であることが調査でいわれています。発症する部位の約40%が、この幽門部(ゆうもんぶ)となっており、幽門部(ゆうもんぶ)の次にがんができやすい場所は、胃の中心部、つまり胃体部(いたいぶ)です。胃体部(いたいぶ)にできる胃がんの発症率は、全体のおよそ30%といわれていますが、胃の上の箇所や噴門部(ふんもんぶ)に胃がんができることは割合的に少なく、全体の20%といわれています。

一番危険とされる部位

発症率の割合を比較してみると、胃がんになる危険性は、上にに行けばいくほど胃がんの発症率があがるという事がわかります。そして、一番危険性が高い部位は、噴門部(ふんもんぶ)です。発症率は割合的に少ないですが、噴門部(ふんもんぶ)にできる胃がんは、粘膜に腫瘍(しゅよう)といわれるものを作らないことが多く、発見されることが難しいとされています。そのため、進行してから発見されることが多く胃の全摘出をすることも多いため、発症すると一番厄介ながんといえるでしょう。


INDEX

主な胃腸の病気

Copyright(c) 胃や十二指腸の痛みや違和感、心配事を調べる All rights reserved.