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胃がんの抗がん剤について

がんの治療の中で良く耳にする抗がん剤は、胃がんにはあまり効果が期待できない事が多いようです。しかし、近年は開発も進みさまざまな抗がん剤が使用できるようになりました。ここでは抗がん剤とはどんなものなのかご紹介しましょう。

特徴は?

抗がん剤は、転移の広がったがんや手術後の再発などに行われます。しかし、胃がんに投与できる抗がん剤は種類も少なく、がんの大きさが半分以下になる可能性は50%以下とされています。近年では、大腸がんや乳がんなどで用いられる分子標的薬剤が効期待されており、海外では盛んに試験されています。近い将来、新しい分子的薬剤によって進行胃がんの化学療法が向上する事が期待されています。胃がんの抗がん剤の対象者は、発見時に転移が広がっており、手術では取りきれない状態で見つかった胃がんや、胃がんの手術後に再発した場合に行います。

どんな種類?

抗がん剤療法として手術を改善する目的で手術前に行う化学療法と、術後の治療を改善する補助化学療法、進行再発がんに行う化学療法があります。抗がん剤は、経口剤と点滴剤にわかれており、現在代表的な経口剤と言われる薬が使用します。点滴も何種類かの薬が使用され、これらはそれぞれ事なった作用でがん細胞を攻撃します。切除不能や再発胃がんの場合は、抗がん剤を用いた場合と用いない場合では2〜3倍の延命効果があると言われています。完治することが稀でしたが、近年では新しい薬が開発され、一年以上元気で過ごしている方が増えてきています。

副作用は?

抗がん剤は正常な細胞も攻撃してしまうために、副作用を起こします。副作用は抗がん剤ごとに違いますが、主に副作用を起こしやすいのは骨髄細胞と胃腸の上皮細胞で、白血球数の減少や血小板の減少、貧血などがあります。消化器系の副作用は、悪心や嘔吐、吐き気や口内炎などがあります。薬剤によっては、高い割合で脱毛をする事も。個人差があるものの副作用の症状は早いうちに無くなる事がほとんどで、まれに生涯にわたり付き合わなければならない副作用が現れる場合もあります。副作用を軽減する薬や手段なども改良されてきているので積極的に医師などに相談する事は重要な事ですね。


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