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胃がんの腹腔鏡下手術

近年では、開腹手術の代わりに腹腔鏡下手術が標準的になって、その後進歩を続けています。傷も小さく済み、入院も内視鏡手術と変わらない腹腔鏡手術とはどんな手術なのかここでご紹介します。

特徴は?

胃がんの腹腔鏡下手術は、内視鏡では切除しきれない粘膜層までがんが深く入り込んでいるいて、リンパ節を取る必要がある場合の早期がんに対して行われます。早期胃がんは、ほとんどが根治すると言われているので、治る事が出来るのであれば体に負担がかからず、術後の回復も早い事からこの方法が行われています。この手術方法が開発されてから日にちが浅く、開腹手術と比べた治療成績の比較が十分でないため、推進はされていないが有望とされる研究的治療として位置づけられている手術です。専用のカメラで拡大した鮮明な写真を見ながら行います。そのため、開腹手術では確認しづらかった細かい血管などが見えて細かい手術操作が可能です。

どんな手術?

お腹を5cmから10cm程度の切開して、そこから器具を入れてカメラを見ながら手術します。切除する胃やリンパ節の範囲は開腹手術と変わりませんが、胃やリンパ節への到達経路とそれに必要な切開の大きさが違います。傷が小さく済み痛みも少ない事、おなかの中の臓器に与える影響が少ないため、術不後の消化管の回復速度が速いと言われています。早いうちに食事がとれて入院が短期間で早く社会復帰する事ができます。胃の手術後は、食事量が減る為栄養状態が悪化したり、食後に気分が悪くなる事があります。早期胃がんは治る可能性が高いので、術後の消化機能を保ち障害を予防する事が重要と言えます。

定期検査が大切

胃がんは近年増加傾向にあり、胃がん全体に占める早期胃がんの率は40%から50%となっています。早期胃がんであれば、内視鏡手術や腹腔鏡下手術の対象になることが多く、開腹手術より術後の治りも早い為、体調も良好として社会復帰する事が出来ますが、早期の胃がんにしか対応していなく、進行している胃がんには、開腹手術が適用となってしまいます。しかし、早期胃がんは症状が現れにくいため、検診などでの検査時に偶然発見される事は珍しくありません。早期発見するためにも、定期的な健康診断や検診などは、自ら積極的に受ける事が胃がんの早期発見には一番重要なことと言えます。


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