トップ 胃がん胃がんの開腹手術(定型手術・拡大手術・縮小手術)

胃がんの開腹手術(定型手術・拡大手術・縮小手術)

放置するとどんどん進行する胃がんは、手術でがんを取り除いてしまう事が最も望ましいと言われています。そこで行われる開腹手術はどんな手術なのかご紹介します。

どんな手術?

胃がんの開腹手術には、定型型手術と早期がんに対する縮小手術、拡大手術があります。定型手術は、胃の3分の2以上の切除と胃を覆う血管に沿ったリンパ節まで取り除く方法です。縮小手術は、定型手術よりも胃の切除の範囲を小さくしたもので、行うためにはいくつかの条件があります。しかし、術後の負担や後遺症も少なくなり、消化機能を及ぼす影響も少ないので、食生活を守る事もできます。拡大手術は、胃の切除だけではがんの治療ができない場合に行います。周辺臓器の胃の一部や第3群のリンパ節まで取り除く事があります。切除範囲が広くなる事で体への負担は大きくかかります。

手術法は?

定型手術は、今まで最も多く行われてきた手術法です。目に見えるう病変だけではなく、周囲の細胞に潜り込んでいる可能性があるため、がんの再発を防ぐために胃の3分の2以上の切除と、胃の周りのリンパ節を取り除きます。胃の機能はある程度残す事が出来る噴門側胃切除術と、幽門側胃切除術と胃全的術とがあります。縮小手術は、早期胃がんで病巣が2センチ以内の場合に限られています。リンパ節への転移の可能性が低い場合はリンパ節郭清の範囲を小さくする事ができ、ごく早期の胃がんでリンパ節の転移がほとんどないと考えられる場合は、ごく一部だけ切り取る局所切除が行われます。拡大手術は、胃とともに脾臓やすい臓、第3群リンパ節の摘出手術を行いますが、体にとても負担がかかるため、かえって状態を悪くしてしまう可能性もあるのでよく検討して行われます。

早期発見が大切

がんは放置しておくと次第に増殖し進行してしまう病気です。それを防ぐためには、体内からがんを取り除くのが一番の方法と言えます。胃がんの場合は、手術で取り除いてしまう事が一番確実な方法です。手術の際には、取り除く範囲と後遺症の軽さが大切な事となってきます。がんを残さず取り除くには、広い範囲を切除する事が確実な事ですが、後遺症なども考えなければなりません。手術での治療が難しいとされると、抗がん剤や放射線などで治療を試す事もありますが、手術以外で完治させる方法はとても楽ではないと言えます。もし胃がんと診断された場合、手術で完治出来るようにするためにも、早期に発見する事はとても重要な事です。


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