大腸がん

大腸がんは食生活の欧米化が原因の一つとされています。近年では増加傾向にあり60代の発症が多いと言われています。早期の段階では症状はないので、早期発見が難しいこの病気はどんな病気なのか。ここでご紹介します。

早期は無症状

大腸は食べ物を最終的に処理する消化器官です。ここにできた悪性腫瘍を大腸がんと言います。早期の場合はほとんど自覚症状はありません。検診などで偶然発見される事が多く見られます。症状があっても、軽い腹痛や違和感がある程度です。原因不明の貧血や腹部のしこりに触れる場合などが起きた時には、腫瘍はかなり大きくなっています。左側の大腸がんでは、早期のうちに便に血が混ざったり、血の塊が出たりする症状が見られます。腹痛や便が細くなったり、便秘や下痢を繰り返す症状がら割れます。放置するとガスも出なくなり腸閉塞の状態になります。

食生活の欧米化

原因は不明とされていますが、研究から発症は、欧米食の特徴とされる高脂肪や、高たんぱく、食物繊維の不足などの食事との関係性があり、食習慣が大きく関係していると考えられています。そして大腸がんは、大腸ポリープ(良性の腫瘍)から発症するものと、粘膜から直接がんが発症するものがあると考えられています。主な危険因子として、運動不足や肥満、動物性脂肪の多い食事、野菜や果物の摂取不足、飲酒などがあり、大腸に良性の腫瘍がある事や、潰瘍性大腸炎に長期にわたりかかった事がある事、大腸がんにかかった事がある人が家族間にいる事などがあります。

早期発見が大切!

治療は原則としてがんの切除手術をします。早期がんの中でも粘膜層の浅いところまでのがんであれば、転移の心配はないので内視鏡で治療します。転移の可能性があって内視鏡で治療できないものや、進行しているがんの場合は開腹手術をして大腸の一部を切除し、リンパ節ときれいに取り除き、残った腸をつなぎ合わせる手術をします。また、近年では腹腔鏡手術が進行がんにも行われるようになっているので、こちらで行われる場合もあります。人工肛門が必要になる手術を行う場合もありますが、人工肛門も開発されているので、社会生活が普通に送れるようになって来ています。早期に発見できれば100パーセント完治出来る病気なので、定期的な健診が重要と言えます。


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